集客革命。パーラーホールの現状打破に!客数・客層調査分析システム NAPPA(ナッパ)

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コラム「集客革命」:週刊アミューズメントジャパン掲載

最終回(2013年3月11日号掲載)
客層分析が全ての戦略の基

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週刊アミューズメントジャパン 372号掲載(2013年3月11日発行)記事を見る(PDF)

データ分析の分野でホール業界に最も必要とされているもの。それはエリア状況の把握です。現場の状況認識と分析が十分でなければ、社内での報告内容も不確かなものとなります。間違った情報ではなくても、信憑性や根拠が曖昧な情報では、決済者の判断にも影響を及ぼし、結果的に「効果の出ない戦略」が生まれてしまいます。

以前もお話しましたが、どんな業界においても商圏エリアの状況把握は不可欠です。「誰に物を売るのか」「何を求めているのか」を理解せずに、商売繁盛を実現するのは不可能です。「まさか自分達が」とアグラをかいた経営をしていた老舗店が、大手の新規参入で一瞬のうちに経営破綻にまで追い込まれる。今まで何十年間も何をやってきたのか?と、疑ってしまうケースが見受けられます。

私は大型店が300台クラスの老舗店に負けている事例をいくつも見ています。そんな老舗店に共通するのは自分のエリアを熟知していることです。客層の動きを基に、商圏のユーザーの趣向(機種構成と貸し玉料金設定)を的確に捉えています。中でも貸し玉料金の設定に関しては絶妙です。近隣競合店と張り合うためだけに設定した貸し玉料金では遊技者の心は掴めません。また、短いスパンでの貸し玉料金の変更はユーザーの信頼を失います。

ユーザーがホールを選ぶ判断基準の多くは、貸し玉料金が占めていると感じます。ユーザーの平均投資金額が低下している現状では、やはり貸し玉料金を優先される方のほうが多いのではないかと考えます。この貸し玉料金を設定する、そして機種を構成する、戦略立案の基となるデータは客層分析です。

客層の動きを捉えることが、すべての戦略に繋がります。明日から6分割客層(ヤング・ミドル・シニアの男女別)を使用した客数調査を行ってみてください。たった1日だけのデータでもユーザーが何を求めているか必ず見えてきます。

「競合店のミドル女性はどの機種で遊んでいるのか。自店のミドル女性との違いは何なのか」「なぜ競合店のシニア層は遅い時間まで遊んでいるのか。自店との相関関係はあるのか」「競合店にはなぜ女性客が多いのか」。この「なぜ」の追及は必ず結果に結びつきます。ユーザーに対してアンケートを行ってみるのも一つの手です。回収率の低さが懸念されますが、生の声を拾う絶好の取り組みと言えます。

最後にひとつ、皆様にご提案があります。ぜひ、現場のスタッフにエリア客数データの分析帳票を回覧して、感想や意見などを吸い上げる仕組みを導入してください。私もよく現場に足を運び、スタッフの方と話をする機会があるのですが、的を射た意見が出てきます。競合店の強みに加え、自店の弱みについての意見が出てきた時はヒアリングをさせてもらったほどです。

特に大手企業のホールや大型店と競合する中小ホールの方は試してみて下さい。客数・客層分析に企業規模の大小は関係ありません。機械代予算の差や設備の違いは当然ありますが、その土俵に上がる必要はありません。まず自分達でできることから始めようという意識と、取り組むその一歩が重要なのです。

これまで、客数・客層調査分析システム『NAPPA(ナッパ)』のデータを基に連載を執筆してきましたが、いかがだったでしょうか。1年間、お付き合いいただき、ありがとうございました。

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