集客革命。パーラーホールの現状打破に!客数・客層調査分析システム NAPPA(ナッパ)

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コラム「集客革命」:週刊アミューズメントジャパン掲載

第十回(2012年12月10日号掲載)
変革期の今こそ動く時

週刊アミューズメントジャパン359号・記事PDFを開く

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2012年はホール業界にとって、営業の大幅な転換を余儀なくされた1年になったことと感じます。特に宣伝広告の適正化に関しては、「生命線を絶たれた」とまで言う方もいました。私はそういった方に対して、「これから新しく作り上げていくのです」とお話しします。宣伝のできない商売ほど厳しいものはありませんが、この状況を乗り切った時こそ、新たなホール営業の幕開けとなるのではないでしょうか。現にダイナムジャパンホールディングスの上場はその第一歩であり、業界全体が変革期に入っていることは間違いありません。

時代が移り変わる最中というのは現実感がないため、結果を見て初めて実感するものです。皆様もパチスロの5号機導入時に痛感されていると思います。専門店の廃業を余儀なくされた経営者の方も多くいらっしゃると思います。「後悔先に立たず」と言いますが、時代の変わりゆく今こそ、失敗を恐れない攻めの取り組みが重要なのです。何が正解なのかを模索しているようですが、まずは商売の基本となる顧客分析の手法を見直されてはいかがでしょうか。なぜなら、競合店の状況を把握しきれていない方を多く見かけるからです。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という孫子の有名な言葉があります。敵の情勢と己の情勢を把握していれば百回戦っても危うい状況にはならないという意味です。情報の正確性と緻密さが重要と説いており、商売という観点からしても同じことが言えると思います。また、情報分析以外に遊技者へのアンケートもエリア特性を把握する上で非常にプラスになります。遊技者趣向(主に機種構成)はエリアによって様々ですので、間違いの少ない戦略を立案するために必要です。

ここで一つ、強いホールの在り方の実例をお話しします。当社は客数分析のシステムを扱っている関係上、ホール企業の営業部と接触する機会が多く、稼働の良いホールは必ずと言ってよいほど、営業部と現場のコミュニケーションが取れています。人間関係が良好というわけではなく、打ち出す戦略に対して営業部と現場が共通の意識を持っているということです。稼働を上げるという目的は同じでも、それを実現するための過程(施策)は様々です。あるホール企業の営業会議に出席した際に店長が、競合店のエリア客層動向から営業部側の戦略を否定する場面がありました。具体的には新たな貸玉率の導入についてです。他のエリアで稼働が良いという理由で進めた話だけでは稼働が上がるという根拠にはならず、説得力もありません。経営者も店長の意見に同意し、営業部も素直に間違いを受け止め、意識統一が図られました。その瞬間「このホールは強い」と確信しました。これぞ組織力です。

私は、ホール業界はサービス業だと思っています。来店いただいたお客様の心を掴み、「またこのお店に来たい」と思っていただく。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、出玉以外のサービスのほうが重要ではないかと最近特に感じます。出玉による差別化は難しくなってきていますので、時間をかけて遠出をしてまで遊びに行く遊技者は少なくなっています。お客様へのアンケートでは、休憩コーナーやマンガコーナーなど、遊技と関係のない設備による居心地の良さを重視される方もいます。エリアにもよりますが、各台計数システムや会員カード連携による遊びやすさを重視される方も少なくありません。そして何より「遊びたい機種(貸玉率も含め)がその店にある」ということが重要なのではないでしょうか。

2013年を最高の年にするために。変革期の今こそが動く時であり、チャレンジ精神を持った攻めの取り組みで、皆様と共に活気ある業界にしていければと思っております。

次回は2013年1月掲載予定

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