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コラム「集客革命」:週刊アミューズメントジャパン掲載

第七回(2012年9月24日号掲載)
減台もあり得る低単価部門

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今回は貸し玉率についてお話させていただきます。客数データは稼働率やシェア率だけを分析するものではありません。ホール営業の肝となる貸し玉・メダル料金の選定こそが本来の目的と言っても過言ではないのです。「このエリア客層と客数で、なぜこの貸し玉料金で、この台数で営業しているのか」と思うことがしばしばあります。例えば、1円パチンコで平均稼働が5割を切るようなら、機種構成を変えるか、設置比率を下げることを検討すべきです。

低単価=遊びやすい、という認識だけで経営をしていたら商売は成り立ちません。実際、低単価部門を減台するホールも目に付きます。時流としては逆の方向へ向かっていますが、私は大いにありだと思っています。

実際に神奈川のあるエリアで大手チェーン店が5円パチスロを減台した際のデータを見てみました。その店単体での低単価客数比率は微量程度の下降数値でしたが、エリア全体では、はっきりとした下降状態が続いていました。若干早いとも思われるタイミングでしたが、先を見据えた一歩先の戦略と言えます。4円パチンコの安定が見られたことからも、高単価部門を強化すると判断されたのかもしれません。

当社の近隣にある400台クラスのホールでは低単価部門を置かず、甘デジ比率も1割程度ですが、連日高稼働営業を続けています。この周辺には当社のシステムが入っていないため、詳しいエリア状況は分かりませんが、総台数とPS比率のバランスが非常に良いのでしょう。

そうかと思えば、ある関東のエリアで先月オープンした大型の低貸し専門店は、総合数とエリア遊技者人口とのバランスが悪く、グランドオープン1週間後で4割を切る稼働となってしまいました。高単価部門があるのならまだしも、明らかにリサーチ不足が露呈した格好です。

図「東京郊外エリアの1円パチンコ稼働データ(月間)」参考までに図をご覧ください。こちらは東京にある郊外エリアでの先月の1円パチンコの稼働データです。月平均稼働は45.4%。5店舗全てで1円パチンコを併設営業しています。郊外型でこれだけ波のある数値と平均稼働の低さ。皆さんならこのエリアで低玉増台を検討されるでしょうか。特に低単価部門は安定収入が求められますので、エリア全体の低単価遊技者人口も安定していることが望ましいと言えます。

ひとつ誤解がないように言っておきますと、決して低単価営業を否定しているわけではなく、私はむしろ推奨しているほうです。ただし、台数比率や機種構成を考える際は必ずエリアデータを参考にしてください。この業界にPS比率や貸し玉比率の黄金パターンなど存在しません。エリアごとの特性と状況の変化に臨機応変な対応を取らなければ、あっという間に取り残されてしまいます。

最近、2円パチンコや10円スロットなど、様々な貸し玉・メダル料金を採用するホールも見られますが、「本当に自店舗に合った貸し玉・メダル料金は何か」を、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

次回は10月掲載予定

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