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コラム「集客革命」:週刊アミューズメントジャパン掲載

第五回(2012年7月16日号掲載)
効率的な休業で売上アップ

週刊アミューズメントジャパン338号・記事PDFを開く

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今夏も近畿・中国エリアのいくつかの府県で月2回以上の輪番休業が行われています。

昨年の輪番休業開始時は「死活問題だ」との声を多く耳にしましたが、終わってみれば、逆に「売上が上がった」という声のほうが多かったことを思い出します。

この事実は、競合店から流れてくる遊技者のほうが通常営業時の客数を上回っていることを示しますので素直に喜べることではないのですが、競合店の遊技者を自店の固定客にする最大のチャンスとも捉えられます。具体的な施策としては、競合店の休業日に合わせて顧客還元を重視した営業を実施することで、結果がついてくると思います。

さて、前回はシェア率の重要性を紹介しましたが、輪番休業時の自点と競合店との商圏におけるシェア率が分かれば、「いつ休めば効率が良いのか」が見えてきます。

図1「各競合店の定休日における自店のシェア率」これからご紹介するデータは、駅前型エリアの半年間のシェア率データをもとに、各競合店が休業日だった日の自店の平均シェア率をグラフにしたものです(図1)。エリア全体では競合店Cが1番店。以下、競合店A、競合店B、自店、競合店Dで、自店の平均シェア率は20.5%です。

このグラフから見えることは、競合店AとCの休業日には平均シェア率の20.5%を大きく上回ることが分かりますので、同じ日に休むことは避けるべきです。特に競合店Cとの同時休業日が10回中6回もあったので注意すべきです。ここまでなら感覚的に掴める状況かと思います。さらにデータから深堀りしたのが表1の表です。

表1「競合店が複数休業した時の自店のシェア率」これは複数の競合店が休業時に自店も休みだった日のシェア率と回数をカウントしたものです。最もシェア率が上がるのは競合店CとDが休みだった日という結果となりました。さらに同時に休業日を取っている回数も3回と多いため、売上アップの機会を逃したと言えます。なぜ最下位の競合店Dが絡んでいるのに影響が大きいのか。調査したエリアはホールが駅前に集中しているので、郊外型に見られるような立地による集客力の差が生まれにくい商圏です。その後の分析によって、要因のひとつは機種構成が似ていることにあることが分かりました。

今回の休日分析は、前回の相関関係分析を応用していますので、日々の客数データを集計し、日ごとのシェア率推移から割り出すことができます。特に入替休業日がある地域のホール様は、即効性が抜群の売上アップ戦略なので、是非取り組んでください。

これまでは客数分析の概要からエリア分析等についてお話しさせていただきましたので、次回からは詳細な機種構成に関わる分析をご紹介していきたいと思います。

次回は8月掲載予定

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